元首相・安倍晋三氏が奈良市で銃撃され死亡した事件。妻の昭恵夫人が安倍晋三氏が搬送された奈良県立医科大病院に駆けつけています。
その際に、”公共の交通機関”を利用していた事から同情の声があがっていました。
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昭恵さん待ち「安倍晋三は本当は即死状態だった」
奈良市で元首相の安倍晋三氏が銃撃された事件。随時、報道では”輸血をしている”や予断を許さない状況”とされてきましたが、フタを開けると銃撃された時点で即死状態だったのではないでしょうか。
演説中に安倍晋三氏が銃撃された様子から振り返ります。当初、銃弾は”首に1発”、”左胸部に2発”撃たれたとされていました。
しかし、奈良県立医科大学付属病院の会見から、右側の首に2発銃創があった事が分かりました。胸部に皮下出血のような痕があったと報道されていましたが、おそらく首に銃撃されたあと、心臓の血管を損傷したためにできた皮下出血だったのではないでしょうか。
安倍晋三氏は銃撃後、倒れており意識不明の状態の中、AEDを使用するなど救命措置をとられています。
担架で運ばれた際は”心臓マッサージをして”と報道でありました。AEDを使っても蘇生できなかったのでしょう。
Ex #PrimeMinister of #Japan #ShuzoAbe shot durin election campaign.
Please pray for his swift recovery. pic.twitter.com/BT2vqKOMx3
— 🇵🇰 🇯🇵 巴بھٹ Bhatt ばっと भट्ट (@mnnbjp) July 8, 2022
更に、奈良県立医科大学付属病院の会見によると、安倍晋三氏の容態について病院に到着したときからかなり”厳しい状況だった”と説明しています。
処置内容については、止血術と輸血をしたと説明。輸血に関しては100単位も使用、リットルになおすと20Lにも及びます。右側の頸部に撃たれたうちの1発は心臓の大血管を損傷、もう1発は肩にかけ貫通していたそうです。
出血は数か所からしていたという事で、直接的な死因は”失血死”でした。
以上の点を踏まえると、止血と輸血をする以外の手立てはなく、事件発生時から既に即死状態にほぼ近い状態だったのではないでしょうか。
現に、安倍晋三氏の死亡確認時刻は”17:03″とされ、昭恵夫人が病院に到着した時刻は16:55でした。昭恵夫人が病院に到着してからすぐ死亡確認されています。つまりは昭恵夫人が到着するまではと、医療関係者の方々が頑張っていたのでしょう。
昭恵さん、夫の緊急時にも「公共の交通機関」をご利用
驚いたのは昭恵夫人が、公共の交通機関を利用し病院まで足を運んでいた事でした。京都駅に午後3時過ぎに着く”のぞみ”にSPと乗り込んだ昭恵夫人。
京都駅からは特急に乗り換えて奈良入りしているのです。夫が瀕死の状態にも関わらず公共の交通機関を利用するなんてどうにかならなかったのでしょうか。
ましてや、SPがついているといえども、夫である安倍晋三氏は銃撃され意識不明の重体なわけですから。不用心ささえ感じてしまいます。
しかし、ヘリを使えば”税金が”、飛行機を使えば世間を騒がせてしまう事など考慮しての”移動”だったのでしょうか。
やっと安倍晋三氏に会えた昭恵夫人は、安倍晋三氏にどんな言葉をかけたのでしょう。何を思ったのでしょうか。昭恵夫人の気持ちを考えると胸が張り裂けそうです。
こんな状況でもしつこく昭恵夫人を、ヘリを使ってまで上空から追いかけるマスコミには憤りを感じます。
9日、午後1時過ぎに東京・渋谷区の自宅に到着したそうですが。報道のあり方には疑問しか感じませんね。
昭恵夫人のプロフィール
- 名前:安倍昭恵(あべあきえ)
- 生年月日:1962年6月10日
- 年齢:60歳
- 出身地:東京都
- 配偶者:安倍晋三(1987~)
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