事件

谷口光弘の生い立ち「頭の良い秀才から金に執着する詐欺師へ」文春

事件

家族で10億近い持続化給付金を騙しとったとされる詐欺事件。主犯の谷口光弘(たにぐちみつひろ)容疑者はインドネシアに逃亡しており、指名手配されています。

過去に例をみない、巨額の富を得た詐欺師・谷口光弘の「生い立ち」について紹介します。

【関連記事】
埼玉県本庄市男児死体遺棄事件・柿本知香の生い立ち

谷口光弘のプロフィール

谷口光弘はなぜか国籍は「韓国」と言われていました。顔つきが「韓国人っぽい」という事や、「谷口」という苗字には「在日」が多いという理由などから「韓国」と言われていたようです。

しかし、報道や週刊誌の情報から谷口光弘の国籍は「日本人」の出身地が「三重県」という事が分かりました。

taniguchimitsuhironooitachi

出典:日テレNEWS

taniguchimitsuhironosujyou

出典:日テレNEWS

  • 名前:谷口光弘(たにぐち・みつひろ)
  • 年齢:47歳
  • 出身地:三重県松坂市
  • 学歴:松坂市内の私立高校卒業
  • 家族歴:三男・三女の6人家族
  • 特技:スポーツ
  • 性格:頭がキレる・人当たりが良い
  • 職業:経営者

谷口光弘の家族構成「子供6人の父親」

報道で持続化給付金の10億近い不正受給にて、逮捕されたのは谷口光弘の元妻の谷口梨恵容疑者、長男の谷口大祈(だいき)容疑者、次男(名前は非公表)の3人でした。

主犯の谷口光比弘4人家族かと思われていましたが、子供が6人いる父親であった事が明らかになりました。

taniguchimitsuhironomimoto

出典:fnn

逮捕された元妻の谷口梨恵(45)容疑者。

taniguchimitsuhironorireki

出典:nazomate

逮捕時、「無駄にイケメン」と騒がれた長男の谷口大祈(22)容疑者。

taniguchimitsuhironomimoto

同じく逮捕された次男、名前と顔画像は非公開となっています。

そして、「三男」、「長女」、「次女」、「三女」の家族構成となっています。長男、次男以外の兄弟の情報はないため、引き続き調査していきます。

【追記】谷口光弘の幼少期「細身の足が速い子」

三重県松坂市出身の谷口光弘は、会社員の父親と大型スーパーのパート勤務の母親の元に「次男」として生まれ育ちました。

両親の仕事が、会社員とスーパーのパート勤務であった事から谷口光弘の家庭はごくごく普通の一般的な家庭であった事が想像できます。「次男」であった事から2人兄弟の下という事もあり、ご両親には可愛がられたでしょう。

『あの詐欺師として話題になってしまった谷口光弘にもかわいい時代があった。活発な子で、スタイルが良かった。スラっとしててさ。足がすごい速かった』と近隣住人は語る。

運動ができたことは先の報道でもありますが、谷口光弘は幼少期から足が速いが「スポーツ万能」なタイプでした。

【追記】谷口光弘の小中学時代「頭のキレる人気者」

『小学校の運動会ではいつも1番だった』

しかし、谷口光弘ができたのは運動だけではありませんでした。

学生時代の谷口光弘はかなり「勉強」ができる人物でした。勉強もできて、スポーツ万能、コミュニケーション能力も高く、すぐに人と打ち解け、人の懐に入るのがうまいタイプの人間でもありました。そういう性格もあってか、中学時代は陸上部のキャプテンを務めています。

【追記】

更に「成績優秀」であることをかわれ、生徒会役員も務めていました。決して「目立つタイプ」の人間ではありませんでしたが、頭も良く生徒会役員も務めていた事から、先生からの信頼も高かったでしょう。

地元の中学では成績のよさを買われ生徒会役員を務めた。
〈引用元:週刊女性prime〉

taniguchimitsuhironooitachi

中学時代の谷口光弘

谷口光弘の出身中学は明らかとなっていませんが、「三重県松坂市」が地元である事から松坂市内にある中学校を調査してみました。

・松坂市立飯高中学校
・松坂市立飯南中学校
・松坂市立嬉野中学校
・私立三重中学校
・松坂市立大江中学校
・松坂市立鎌田中学校
・松坂市立久保中学校
・松坂市立中部中学校
・松坂市立東部中学校
・松坂市立殿町中学校
・松坂市立西中学校
・松坂市立三雲中学校
・鎌田中学校
「松坂市内」にある中学校は13校あり、谷口光弘はこのいずれかの中学校に通っていたでしょう。

【追記】谷口光弘の高校時代「出身高は三重高等学校」

高校は三重県松坂市内の私立高校を卒業しています。谷口光弘の学歴に関する情報は公表されていませんが、「松坂市内の私立高校」を卒業している事や「進学コース」に通っていた事から「三重高等学校」が出身高校である可能性が高いです。

光弘は、地元・三重県松阪市内の私立高校を卒業。
〈引用元:文春〉

taniguchimitsuhironosujyou

出典:mie-mie-h

【三重高等学校の情報】
名称:三重高等学校
所在地:三重県松阪市久保町1232
偏差値:52~62
偏差値ランキング:159校中22位
学科:普通科のみ(進学・特進コースに分かれる)

詐欺師の特徴としては以下のような事が言われています。

・相手を騙す事に長けている
・状況にあった発言、行動が上手い
・頭がキレるので普段から頭の良さを感じる
〈引用元:smartlog〉
以上の点から、学生時代より「詐欺師」としての素質が谷口光弘には備わっていたのでしょう。前述していますが、「人当たり」も良かった事から谷口光弘は友人も多く、彼女もいたのではないかと推測します。
【追記】
高校から大学へ進学する予定だった谷口光弘は、大学受験は失敗に終わっていました。早稲田大学を受験した谷口光弘は「不合格」に終わり、挫折を味わう事になります。
「合格確実」と言われながらも、早大受験に失敗。
〈引用元:文春〉

谷口光弘、大学受験に失敗「実業家へ」

早稲田大学の受験が失敗に終わった谷口光弘、人生の中で大きな「挫折」を味わいますがただでは転びませんでした。浪人はせず高校卒業後、しばらくは学習塾で講師をしながら収入を得ていました。

しかし、ある日『ホストになって稼ぐ』といい、地元のバーのマスターにも気に入られ、バーテンダーとして修行を始めます。ここでも天性の才能を発揮した谷口光弘は、すぐに仕事を覚え、会話も上手だった事から女性にモテモテでした。隣には常に「美人の彼女」もいました。

2年の修行を経て、更に「料理」や「カクテル」の勉強をするべく、お店を転々としていった谷口光弘。経験値を積んで松坂市内に「サンタムール」という名前のバーを開業させ、20代のうちに更にもう1店舗のバーを持つまでになります。

taniguchimitsuhironooitachi

出典:fnn

居酒屋の経営にも手を出した谷口光弘は、複数店舗のお店を経営する実業家へと転身していきました。

20代のうちに市内にバーをもう1軒、さらに洋風居酒屋の経営も始め、複数の飲食店のオーナーになりました。
〈引用元:文春〉

山口光弘の仕事は「羽振りの良い多角経営者」

こうして谷口光弘の仕事は軌道に乗り、「多角経営者」として大金を稼ぐまでになっていきました。谷口光弘は複数の会社を立ち上げ、バーの経営・宅地販売・不動産事業などを手掛け、県外にも会社を立ち上げるなどして事業を拡大していきました。

「株式会社SDS」の代表取締役には谷口梨恵容疑者の名前もあります。

出典:Twitter

商号 有限会社ユニバーサルフード
会社成立の年月日 平成17年3月2日目的
・飲食店の経営
・ホテル及旅館の経営
・マッサージ業
・労働者派遣業
・宅地建物取引業
・広告代理業
・自動車・自動二輪車の売買
・自動車・自動二輪車の部品の売買
・経営コンサルタント業
・フランチャイズ事業の経営
・タレント事務所の企画、運営、派遣
・インターネットを利用した通信販売業務
・株式投資業務
・株式、社債等有価証券の取得、保有、売却
・その他上記に付帯する一切の業務

出典:sds-world.com

商号 株式会社SDS(エスディーエス)
設立 2003年9月
代表取締役 谷口梨恵事業内容
・不動産売買・仲介
・ファイナンシャルプランニング
・不動産コンサルタント
・損保保険代理店
・再生可能エネルギーの企画・提案

相当儲けており、2014年に中古住宅を購入。豪邸に住み、羽高級時計を身に着け、愛車は「フェラーリ」を乗り回していました。

taniguchimitsuhironomimoto

※イメージです

大きなお家ですよ。太陽光発電の土地のあっせんなど不動産業を営み、相当儲けとったみたい。今は国産車だけど、昔は赤いフェラーリに乗っていた。
〈引用元:日刊ゲンダイ〉

taniguchimitsuhironooitachi

出典:文春

大きな家に、高級車を乗り回していたとは、谷口光弘は地元で相当目立っていたでしょうが近所の方の証言によると、特に悪い印象はなく詐欺事件を働くような人物ではなかったようです。

町内の掃除は家族で手伝ってくれた。おじいちゃんの面倒もみていたくらいだから、悪い事をするのは考えられなかった。
〈近隣住人の証言より〉

しかし、一方では、生活が「派手」になり様子が変わっていったという証言もありました。

会社をやりだしてから、いい車に乗ったり派手になっていった。お金に対する執着が強くなっていった印象。
〈谷口光弘の同級生の証言より〉

 

谷口光弘の逮捕がきっかけで「会社が傾き始める」

幅広く事業を拡げ、派手な生活に、妻に6人の子供たちと何不自由ない順風だった生活が一転し始めます。それは谷口光弘の「逮捕」がきっかけでした。

光弘は虚偽の内容で住宅ローンを申請した詐欺事件で逮捕されてしまう。
〈引用元:文春〉

この逮捕がきっかけとなり、谷口光弘の会社は徐々に経営が悪化していきました。逮捕されたのは2011年の出来事で、中古住宅を購入した2014年は既に経営が悪化していた状況でした。そのため「中古住宅」しか購入できなかったのでしょうか。

会社を立て直すべく、谷口光弘は仮想通過などにも手をだし、2016年以降は日本を出て、インドネシアの油田開発で一発当てにいきます。しかし、こちらもうまくはいきませんでした。

油田開発で一攫千金を狙ったが、19年11月、光弘名義の自宅など不動産が市に差し押さえられてしまう。
〈引用元:文春〉

ほどなくして、谷口光弘は家族も巻き込む「詐欺師」へと変貌していきました。東京都港区のマンションを拠点とし、家族を巻き込み、持続化給付金の不正受給に手を染めていきます。

谷口光弘の自宅は複数「家族で詐欺活動を分担」

報道から、谷口光弘には複数の自宅が存在していた事が分かっています。

・三重県松坂市内の住宅
・三重県津市内の住宅
・東京港区のマンション
谷口光弘は「三重県」を拠点にしていましたが、加えて東京都港区のマンションを「事務所」として使用していました。
taniguchimitsuhironomimoto

松坂市内の住宅

taniguchimitsuhironokako

三重県津市の自宅

taniguchimitsuhironooitachi

港区のマンション

それぞれの自宅を拠点におき、谷口光弘はSNSや、東京港区にあるマンションでは自らセミナーを開催するなどして集客を開始。家族で役割分担をし、母親と長男は虚偽の申請の手続き、谷口光弘と次男は名義人獲得の窓口のような役割をしていました。

こうして、給付金の受け取りが始まったとされる2020年の5月以降、2000件近い虚偽の申請を繰り返し、手続きの代行をするかわりに十数万の報酬を受け取っていました。

なぜ、これだけ虚偽の申請者をかき集める事ができたかというと、後の捜査で谷口光弘には六本木で知り合った「協力者」がいた事が明らかになっています。その「協力者」の人脈を使っていた事も明らかとなっています。

ですが、持続化給付金の不正受給も長くは続きませんでした。2020年7月より申請が通りにくくなります。谷口一家を含む不正受給に関与したグループが拡大、次第に管理も杜撰になり、協力者に給付金が支給されず相次ぐ金銭トラブルになる事態に。

こうした経緯もあり、谷口光弘は2020年10月にインドネシアに逃亡を図ります。

【追記】谷口光弘はインドネシアで「養殖業に挑戦」

『日本を出て、金をつくってくる』

と谷口光弘は言い残し、インドネシアに逃亡を図っています。逮捕直前の谷口光弘の足取りによると、スマトラ島に数回通い、地元住人には「養殖の投資話」を持ちかけていました。また、既に事務所も建設中だったそうです。

「彼は、良い人そうだった。魚のビジネスをするためにここに来ていたようだよ」
〈地元住人の証言〉
『自分はお金持ちで、金ならある』
そういい放ち、人を引き付ける能力があった谷口光弘は、潜伏先でも「翻訳機」を使い現地の住人とコミュニケーションをとっていきます。驚いたのは、谷口光弘は潜伏先でこっそり暮らしているのかと思いきや、ジャカルタにあるタワーマンションの27階に住んでいた事や車を5台所有していた事も明らかとなった事です。

出典:news zero

出典:news zero

・西スマトラ州
・ランプン州カリレジョ村
・ジャカルタ
更にこの3拠点で、ナマズ・エビ・他ビジネスを展開しようと奮闘していました。油田開発での一攫千金が夢に終わり、持続化給付金の不正受給は陰りが見え、次は海外で養殖ビジネスとはとんでもない人物ですね。谷口光弘は8日、スマトラ島のランプン州で身柄を拘束されます。頭の良さを違うところで使っていたら、また違う人生だったかもしれません。

【追記】持続化給付金10億円詐欺事件の概要

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に国から支給される「持続化給付金」をだまし取ったとして、津市の45歳の女の会社役員と、20代の息子2人が逮捕されました。

警視庁はこれまでに少なくとも9億円余りを不正に受給したとみて調べるとともに、47歳の元夫についても全国に指名手配して行方を捜査しています。

逮捕されたのは、津市の会社役員、谷口梨恵容疑者(45)と、22歳と21歳の息子2人のあわせて3人です。

引用元:NHK

  • 逮捕されたのは、谷口梨恵容疑者(45)、長男の大祈容疑者(22)、事件当時19歳の次男
  • 3人は2020年、個人事業主を装って虚偽の申請をし、300蔓延を騙し取った疑いが持たれている
  • 会社員や飲食店従業員などの名義を使い、虚偽の申請を繰り返していた
  • 名義人に支給された額のうち、10数万円から数十万円の手数料を受け取っていた
  • 主犯格とされる元夫の谷口光弘は、インドネシアに逃亡し指名手配されている
  • 谷口光弘は都内の港区にあるマンションを拠点にしていた
  • 長男と次男にも手伝いをさせ、谷口光弘は自らセミナーも開き、給付金の申請者を集めていた
  • 警察では、この事件に他十数名が関与していたとして調べている

【追記】

  • 谷口光弘が逃亡先のインドネシアのスマトラ島で身柄を確保された事が8日、明らかになった
  • 「不法滞在」の容疑で身柄を拘束される
  • 身元の確認が取れ次第、谷口光弘の移送の手続きをする方針

【関連記事】
埼玉県本庄市男児死体遺棄事件・柿本知香の生い立ち

KeyWord

コメント

  1. シンチャン より:

    スンマセン。地元民ですが、松坂ではなく松阪です。そこそこ続いている地元飲食店客では、開業当時の話がウワサになってるようですが。

タイトルとURLをコピーしました